三重県の北部・鈴鹿山脈の麓に、いなべ市は位置します。
いなべの名称は、奈良時代に摂津の国の船大工集団、猪名部氏が当地に渡って来たことに由来します。
彼らは国家プロジェクトだった奈良東大寺の建設責任者としても活躍したクリエイティブ集団でした。
一方、私達のまち、いなべ市は、豊かな自然、里山、農産品などのローカル資源に恵まれています。
その資源に引き寄せられるように、都会の人々が自らの生業・自己実現を求め、今集まっています。
あたかも往時の猪名部氏のように。
私達は、いなべの資源を「グリーン」と定義しました。
そして、それを都会的なものに磨き上げる感性を「ローカルセンス」と呼んでいます。
グリーンとローカルセンスを融合し、都会の人々を魅了するモノ・コト・トキを創造する。
グリーンクリエイティブいなべ、始まります。


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キャンペーン事業
いなべのローカル資源である食とアウトドアライフを、センス良くコーディネートしつつ、都市のセレクトショップ、マルシェでPR。ワークショップ・イベントを開催する。
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ローカルセンスショップ事業
阿下喜で進行中のいなべ市新庁舎建設プロジェクト。これに時期を合わせ、農・食・アウトドアスポーツのローカルセンスショップや体験型のアグリファームを誘致する。
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生業事業
好きな街で暮らす。好きな街で起業創業する。こうした人々を発掘・サポートしつつ、レトロな街並みの残る阿下喜で生業(なりわい)を起こす。
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ツーリズム事業
いなべの農・食体験、山登り、街歩き、里山をフィールドとしたキャンプ、グルメサイクリング、ワークショップ、スポーツイベントを展開する。
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暮らしの大学校・デザインセンター事業
いなべの歴史、文化資源を象徴する町家、古民家をリノベーションし、キャンペーン事業、生業事業、ツーリズム事業の受け皿となる暮らしの大学校、デザインセンターを開設する。