令和5年9月9日(土曜日)
グリーンインフラ啓発イベント「inabe Green Lab.2023」参加者の皆さんと、大安町 弁天橋を渡って直ぐの場所にコンポストを製作しました。指導は、田端昇さん 。
イベントエリアを事前に草刈り、木の伐採をしたときに出た刈り草、落ち葉、枝を、その場で使っています。
設置したあとの草や葉には40℃程度のあたたかさがあり、分解がはじまっていることがわかります。
堆肥になるまで、市と体験参加者が管理、実験しています。
地域の皆さまもお近くにお越しのときは、ぜひ堆肥化の様子を観察してみてください。
その際は、森のコンポストに触ったり、ものを入れたりせず、ご見学いただきますようお願いします。
もう少し秋が深まった頃に、メンテナンスで落ち葉の追加などを行う予定です。
森のコンポストとは…
伐採、剪定した木をその場で鳥の巣のように編み上げてつくった堆肥化装置。
中に刈り草や落ち葉、細かい枝を入れ積んでおくと、時間をかけてゆっくり分解され、堆肥になります。
「バイオネスト」として造園家の山本紀久さんが提唱、実践しているもので、全国各地の公園などで設置されています。
設置場所
大安町大井田2700番地1
設置日
令和5年9月9日(土曜日)
photo 葛巻拓也