いなべ市のまちづくりを推進する一般社団法人グリーンクリエイティブいなべは、2024年11月9日（土）に開催される第５回SB Student Ambassador東海大会に協賛企業として参加致しました。

25校から参加した172人の学生や企業の方々と交流を深めました。

グリーンクリエイティブいなべは、いなべ市が抱える課題や現状、推進するまちづくりの取り組みなどについてさまざまな事例を交えて紹介し、学生に向けてまちづくりの魅力や必要性について語りました。
ディスカッションでは、いなべ市が進める企業との連携にも絡めて、「企業がバックアップしてくれるとしたら地域で何ができるか」というテーマで話し合い、各グループからさまざまなアイデアが出ました。
普段中々触れることのないテーマに悩んでいる様子もありましたが、短い時間でディスカッションを行い、高校生らしいアイデアや意見がたくさん出てきました。若い世代のアイデアや意見の重要性を実感するイベントとなりました。

未来のまちづくりに向けて

いなべ市は、SDGs未来都市として、市内外問わずさまざまな企業と連携し、まちづくりを進めてきました。
また、自然環境が有する多様な機能を活用し、持続可能で魅力ある地域をつくる「グリーンインフラ」の取り組みも積極的に行なっています。一方で、中山間地域の課題である獣害や少子高齢化が進んでいます。
私たちグリーンクリエイティブいなべは、いなべ市で地域の資源とクリエイティブを掛け合わせ、いなべの価値や魅力を作り出し、市内外の人に発信していてきました。それが新たな人と人、まちと企業のつながりを生み出し、まちの新たな価値や魅力となっています。
本イベントを通じて、持続可能な社会を考察・発信して未来をつくる、若い世代の高校生のみなさんとまちづくりについてディスカッションしてきました。
グリーンクリエイティブいなべはこれからも未来のまちづくりに向けた取り組みを進めてまいります。

サステナブル・ブランド国際会議とは

国や職種、職業の垣根を越えて5000人以上が共通のテーマでディスカッションする国内最大級のサステナビリティに関するカンファレンスです。
「SB Student Ambassador」として、選抜された学生には、地域の 高校生 代表として、SB国際会議にて意見を発表する場が用意されます。
また、サステナビリティに関連した最先端の活動に取り組むオピニオンリーダーやサステナビリティ先進企業で活躍する人たちの講演を聞くことが出来たり、自ら話しかけることで、能動的にサステナビリティと関わる機会が得られます。
実際に、SB国際会議でのネットワーキングをきっかけに、実際に高校生と企業・団体との共創事例がいくつも生まれています。

※写真は昨年の様子です。