2024年11月23日・24日の1泊2日で「星空未来キャンプ2024inいなべ」を青川峡キャンピングパークにて開催しました。
昨年に続きいなべ市で2回目の開催となった本イベントには、企業4社(いなべ市・水谷建設株式会社・旅する温泉道場・GCI)と市内や県外の学生を中心に13名の方に参加いただきました。
1日目
参加企業説明会
各企業の事業やサービスだけでなく、実際に働く人たちの声、エピソードなども交えて紹介されていました。働き方などイメージとは異なる発見もありましたとの意見もあり、ホームページなどでは知ることができない貴重な声を直接聞くことができ、真剣に耳を傾ける様子が印象的でした。
お茶菓子として用意した「いなべ菓子ののか」も楽しんでいました。
夕食では地元のさくらポークや野菜を使ったカレーと豚汁でほっと一息。
参加者も少しずつ緊張感がほぐれていき、楽しんでいる様子でした。
星空未来トークイベント
夜は星空の下で焚き火を囲みながら、各企業と参加者が垣根を超えて語り合いました。
自分の考え方が整理できた、他人の考え方を知ることで自分の将来やりたいことが具体的になった、自分の暮らすいなべ市の魅力を知ることができたなどの意見がありました。参加者や企業の方と考え方や悩みを共有することで自分自身や未来について考えるきっかけになったようです。
当日は少し風があり寒い中でしたが、テントサウナで体が温まり、和やかな雰囲気で1日目が終わりました。
2日目
快晴の朝を迎えた2日目。
朝食はにぎわいの森にあるFUCHITEIのホットドッグとスープ。アウトドアならではの炭火で焼くホットドッグに大満足。自然の中で食べる時間はいなべならではの贅沢なひととき。
自分のタグをつけようワークショップ
旅する温泉道場の取締役で内閣府活性化伝道師でもある伊東さんを講師にお招きして、ワークショップを開催しました。自己分析になった、他のタグを知れて新しい視点に気づけたという声があり、参加者や企業それぞれが今の自分を見つめ直す機会になりました。
企業ワーク
最後に企業と参加者がつながるきっかけとして、各社それぞれがコンテンツを用意しました。
水谷建設さんは建設業界でもICTが活用されていることを知ってもらうために、実際に重機をリモコンで操縦したり、いなべ市とグリーンクリエイティブいなべは、妄想会議として、まちの未来や暮らし方などをみんなで妄想しました。旅する温泉道場では、若手社員による取り組みの紹介がされ、若手が活躍する姿のイメージが高まりました。2日目ということもあり、企業と参加者同士のコミュニケーションもたくさん生まれ、和気藹々とした雰囲気で楽しんでいました。
閉会式
最後に企業や参加者から感想や想いを伝えていただきました。SNSなどの普及やオンラインでのやり取りが増える中、企業と求職者が直接コミュニケーションする機会はとても貴重な時間になりました。今回のイベントを通して、地域で働くとは何かを考えるきっかけが生まれる良い場となりました。
次回の開催をお楽しみに!