《にぎわいの森 出店者インタビュー》フチテイ オーナー 泓昂溫さん
フレンチの基礎を本場フランスで修行したシェフによる、超人気ビストロ。
自分で見て納得した安全な食材のみを仕入れ、素材からこだわった美味しいフランス料理を提供する。
高級レストランの品質を保持しながら、カジュアルに本物の味が楽しめるということでリピーター、紹介客が多い。
名古屋の店舗では以前から、いなべ市藤原町産の野菜も使用している。
今回、にぎわいの森に出店するフランス料理 フチテイのオーナー 泓昂溫(ふちたかはる)さんにお話を伺った。
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『いなべから、安全でおいしい「食」を発信していきます』
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「仕入れる素材は全て、自分で見て納得した安全なもの」と話す泓さんは、一料理人として、これからの子どもたちに何が残せるかを考えて仕事をしている。
数十年先の未来のために、子どもたちのためにも、にぎわいの森から「食の大切さ」を伝えていきたいと語る。
↑ フチテイのパテ(フランス総菜)
ギュッと旨味を凝縮させたフチテイのパテは、舌の上にのせた途端とろけるほどの繊細さ!
いなべ店は、いなべ市産の農作物や精肉を使用した、ハム・ソーセージをはじめ、フランス総菜のパテなどの製作工房を兼ねたお店になるとのこと。
これらは、泓さんが最も興味を持ち、情熱を注いできた分野だという。
つくったソーセージやパテをその場で直ぐ食べられるよう、ホットドックやハンバーガーにして提供する予定だ。
合わせて、サラダや、ドリンク、ポタージュなど、いなべの野菜をたくさん使用したメニューも検討する。
他の地域に比べ、地元の食材を使用した飲食店がいなべには多いが、より一層美味しいものが食べられる場所の充実を目指していく。
また、東京や大阪では、フランス惣菜を家庭で食べる需要も増えているそうで、そういったものの全国販売も視野に入れ展開したいと考えている。
「お子さまを連れてファミリーで、気軽に来てもらえるような場所にしたいと思っています」と、これからの想いも話す泓さん。
■フチテイ(F U C H I T E I)名古屋市天白区
〈撮影・取材〉
いなべ市役所 企画部 政策課
写真一部フチテイより提供
〈撮影場所〉
フチテイ(F U C H I T E I)名古屋市天白区