《にぎわいの森 出店者インタビュー》ラヴィルリエ オーナー 服部勧央さん
大阪の超人気パティスリー。
有名百貨店での催事では常に上位の売上を誇り、日本全国からお客様が訪れる。
商品の高いクオリティーと、それを維持、向上出来得る人づくりに重点を置いている。
今回、にぎわいの森に出店するラヴィルリエ オーナー 服部勧央(はっとりゆきひろ)さんにお話を伺った。
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『いなべの食材を使用した、素材感を活かせる商品を作っていきます! いなべで作れるということが楽しみです』
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ラヴィルリエいなべ店では、夏はアイスクリーム、冬はチョコレートを主力商品とし、季節感があって年中楽しむことのできる商品の中に、お菓子が存在しているようなお店になるとのこと。
「フランス菓子は地元で採れたものを最大限活かすもの。いなべの食材は非常に魅力的なので、それらを使って三重県にはなかなか無いお菓子を作っていきたい」と話す服部さん。
主力商品のひとつであるチョコレートは、使い勝手が良く、チョコレートの中に食材を閉じ込めたり、コーティングできたりと、可能性は無限大!とのこと。
チョコレートラボとしての運営も検討されており、商品としてフレッシュなものを提供予定だ。
お菓子もその場で食べることが可能で、ドリンクはいなべのお茶を出すなど、どこにも無い特徴を持ったお店を目指す。
服部さんは、いなべの空気・気候・環境を見たときに、とても可能性がある場所だと感じたという。
「もっと色んなことができる土地だと思うので、地元の皆さんと一緒に見つけていきたい」と語る。
また、お菓子づくりをとおして、家族の暖かい灯につながるような、子ども・パパママで参加できるお菓子教室なども積極的に開催していきたい、と話してくれた。
■パティスリー ラヴィルリエ(Patisserie Ravi, e relier)
〈取材〉
いなべ市役所 企画部 政策課
〈写真〉
ラヴィルリエより提供