2021.06.15
”inabeな人々”に、万葉の里公園(葛山博次さん)の記事をUPしました!
青、ピンク、白。ふんわりと咲くあじさいの花。その数なんと6,000株。
6月中旬、いなべ市北勢町の万葉の里公園で見ごろを迎える。
あじさいの名所として有名だが、年中地域の交流空間として活用されている。平日は保育園児の散歩コースになったり、休日は家族の憩いの場になったり、芝生のエリア、木々の間を探検するように巡ることができるエリア(夏も涼しい!)で、のんびり過ごすことができる。春には桜も咲き、知る人ぞ知るお花見スポットでもある。
さて、ここに植栽された植物には秘密がある。ヒントは公園名。
そう、万葉集に登場する植物が集められているのだ。
万葉集は、奈良時代に編纂された現存最古の和歌集。約4,500首が収められている。うち約1,500首に150種類以上の植物が登場する。梅、藤、蕨、など、私たちにもなじみ深いものが多い。歌の舞台は関東から九州と幅広いが、都があった近畿地方中心に歌が作られたため、必然と近畿に自生する植物が多く詠まれている。
”inabeな人々”万葉の里公園(葛山博次さん)の記事全文はこちらから。
ぜひ、ご覧ください。